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ふくらはぎに効果的な筋トレメニュー9選&筋肉をつけるメリット6つ

ふくらはぎについた筋肉は、日常生活の動作やスポーツなどに役立つだけでなく、健康面においてもメリットが期待できます。「第二の心臓」と呼ばれるほど、ふくらはぎは身体の中で重要な役割を担っているためです。

そこで今回は、ふくらはぎに筋肉をつけるメリットや効果的な筋トレメニューを詳しく紹介します。ふくらはぎにあまり筋肉がついていなくても、筋トレメニューを継続すれば、徐々に鍛えることができます。筋肉がついてくると、ふくらはぎを鍛えるメリットも体感できるでしょう。

ふくらはぎに効果的な筋トレメニュー9選&筋肉をつけるメリット6つ

1.ふくらはぎの筋肉とは?

ふくらはぎの筋肉は、主に「下腿三頭筋」と呼ばれ、腓腹筋とひらめ筋で構成されています。歩く、走る、つま先立ちをするなど、足首を動かす動作に関わる重要な筋肉です。ここでは、腓腹筋とひらめ筋の特徴を解説します。

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1-1.腓腹筋(ひふくきん)

腓腹筋は、ふくらはぎの表面にある筋肉で、下腿三頭筋を構成する筋肉の1つです。膝の近くにある大腿骨から始まり、アキレス腱を通じてかかとの骨につながっています。内側頭と外側頭の二つに分かれているため、ふくらはぎの盛り上がりを作る筋肉としても知られています。

膝関節と足首の両方の動きに関わり、つま先立ちや歩行、走る、ジャンプするといった動作を支えます。特に瞬発的な力を発揮しやすく、スポーツ動作にも関係が深い筋肉です。膝を伸ばした状態でかかとを上げ下げすると、腓腹筋に刺激が入りやすくなります。日常動作でも階段の上り下りや踏み込みを支えています。

1-2.ひらめ筋

ひらめ筋は、ふくらはぎの深い部分にある筋肉で、下腿三頭筋を構成する筋肉の1つです。膝から下にある脛骨と腓骨の後ろ側から始まり、アキレス腱を通じてかかとの骨につながっています。腓腹筋とは異なり、膝関節はまたがず、主に足首を動かす働きに関わります。

素早く大きな力を出すよりも、立つ姿勢を保つ、歩き続ける、長時間の移動を支えるといった持久的な動作で働きやすい筋肉です。膝を曲げた状態でかかとを上げ下げすると、腓腹筋の働きが弱まり、ひらめ筋に刺激が入りやすくなります。日常生活では、立ち仕事や歩行時の安定を支える土台のような役割を担っています。

2.ふくらはぎの持つ役割

ふくらはぎの役割は、「動作のサポート」と「血液の循環」の2つに分けることができます。

【役割1:歩く・走る・飛ぶといった動作をサポートする】

ふくらはぎの筋肉は、ふくらはぎで最も膨らみのある「腓腹筋(ひふくきん)」と、腓腹筋の下層に位置する「ひらめ筋」で構成されています。腓腹筋は駆け足やジャンプなど瞬発性を要する動作を、ひらめ筋は歩行や直立といったバランス・持久力を要する動作をサポートします。なお、腓腹筋とひらめ筋を合わせた総称が「下腿三頭筋(かたいさんとうきん)」です。

【役割2:下半身の血液を心臓に送る】

血液は心臓から送り出され、全身を巡って心臓に戻ります。しかし、下半身の血液は重力に逆らって心臓に戻らなければなりません。その際に活躍する部位が、ふくらはぎの筋肉です。ふくらはぎの筋肉は収縮することでポンプのような働きをし、血液を下半身から心臓に向かって押し流します。これが、ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれる所以です。

3.ふくらはぎに筋肉をつけるメリット6つ

ふくらはぎは、歩く・走る・ジャンプするといった動作をサポートしたり、下半身の血液を心臓に送ったりする役割を担っています。しかし、ふくらはぎの筋肉が適度に鍛えられていなければ、その役割を十分に果たせません。

ここでは、ふくらはぎに筋肉をつけることで得られる6つのメリットについて詳しく説明します。

3-1.運動能力がアップする

走ったりジャンプしたりする際に必要な地面を蹴る力は、腓腹筋やひらめ筋などの筋力と、アキレス腱を含む筋腱複合体の働きに左右されます。アキレス腱はふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつなぐ腱であり、ふくらはぎを鍛えることで、地面を蹴る動作に関わる下腿三頭筋の筋力向上が期待できます。

ふくらはぎを鍛えると地面を蹴る強さが増し、走ったりジャンプしたりする運動能力が向上することで、スポーツにおいてよりよい結果を残せるようになるでしょう。

3-2.血流促進の効果が期待できる

ふくらはぎの筋肉が不足している場合、冷えや脚のむくみを引き起こす原因になりかねません。筋肉によるポンプ作用がしっかりと機能しないために、血液が毛細血管まで行き渡らず手足が冷えたり、血液が下半身に停滞して脚がむくんだりします。

ふくらはぎに筋肉をつけると、血液を心臓に送るポンプ作用が円滑に働くようになり、血流を促進する効果が期待できます。血流の悪さによる不調などがある人は、ふくらはぎに適度な筋肉をつけることを意識するとよいでしょう。

3-3.足が疲れにくくなる

ふくらはぎに筋肉をつけると血液の循環が促進され、疲労物質が溜まりにくくなる効果が期待できます。
かつては、運動後に蓄積する乳酸が疲れの原因と考えられていました。しかし最近は、「疲れをもたらす原因は乳酸が生まれる過程で発生する水素イオンなどの作用である」という研究結果が出ています。つまり、乳酸そのものが疲労物質となるわけではありません。

また、乳酸は血液とともに体内の臓器に送られ、再合成されることでエネルギー源となることも判明しています。そのため、ふくらはぎの筋肉は疲労物質の停滞を防ぐだけでなく、エネルギー源の再利用にも貢献していると言えるでしょう。

3-4.足首が安定する

ふくらはぎに筋肉をつけると、足首の安定性を高める効果が期待できます。ふくらはぎの筋肉は、つま先を下に向ける動きだけでなく、歩くときや立ち上がるときの足元のバランスにも関わっています。筋力が低下すると、着地時に足首がぐらつきやすくなり、ねんざや転倒のリスクにつながる場合があります。

また、足裏のアーチを支える働きにも関係しているため、姿勢の安定にも影響します。腓腹筋やひらめ筋を鍛えることで、歩行や立ち上がりなどの日常動作がスムーズになり、足元の不安定さを感じにくくなるでしょう。

3-5.引き締まった脚になる

ふくらはぎに筋肉をつけると、脚のラインが引き締まって見えやすくなります。ふくらはぎは、脚の後ろ側の形を作る部分であり、筋肉が適度につくことでメリハリのある印象につながります。

ただし、筋トレをすれば必ず細く見えるとは限りません。むくみや脂肪量、姿勢、歩き方によっても見た目は変わります。すっきりとした脚を目指す場合は、ふくらはぎを鍛えるだけでなく、ストレッチや有酸素運動、日常的な歩き方の見直しも取り入れることが大切です。無理に負荷をかけすぎず、なりたい脚のイメージに合わせてトレーニングを選びましょう。

3-6.転倒・怪我予防につながる

ふくらはぎに筋肉をつけると、転倒やけがの予防につながる効果が期待できます。ふくらはぎは、歩くときに地面を蹴り出したり、立っている姿勢を支えたりする筋肉です。筋力が低下すると、足首が不安定になったり、つま先が上がりにくくなったりして、つまずきやすくなる場合があります。

腓腹筋やひらめ筋を鍛えることで、足首の安定性やバランスを保つ力が高まり、歩行時のふらつきを抑えやすくなります。日常生活で階段を使うときや段差を越えるときにも、足元を支える力が役立つでしょう。無理のない範囲で鍛えることが大切です。

4.ふくらはぎに効果的な筋トレメニュー9選

最後に、ふくらはぎを鍛えるために効果的な9つの筋トレメニューを紹介します。

いずれも特別なマシンなどはいらず、基本的に自重を利用する、自宅や公園などで行える筋トレです。筋トレする際は、腓腹筋やひらめ筋など鍛えたい筋肉を意識して行うとより効果的です。各メニューで提示している回数はあくまでも目安であるため、無理のない範囲でふくらはぎの筋トレを行ってください。

4-1.スタンディングカーフレイズ

スタンディングカーフレイズは、立った状態でかかとを上げ下げする筋トレで、腓腹筋を鍛えることができます。

<スタンディングカーフレイズのやり方>

1 両足を肩幅程度に開いて立つ
2 かかとをできるだけ高く上げる
3 限界までかかとを上げたら、1秒間静止する
4 かかとをゆっくりと下ろす
5 2~4を30回繰り返す
6 1分間のインターバルをとる

以上を1セットとして、合計3セット行います。

<注意点>

背筋をしっかりと伸ばし、両足に均等に体重をかけるようにしてください。

4-2.スタンディングワンレッグカーフレイズ

スタンディングワンレッグカーフレイズは、片足立ちでかかとを上げ下げし、ふくらはぎに高めの負荷をかける筋トレです。

<スタンディングワンレッグカーフレイズのやり方>

1 壁などに手をついて体を安定させる
2 片方の足を軽く上げ、床についている足だけで立つ
3 つま先で床を押すようにかかとを高く上げる
4 上げきった位置で一瞬止める
5 かかとをゆっくり下ろす

左右それぞれ10回を1セットとして、合計3セット行います。

<注意点>

体がぶれるとふくらはぎに負荷がかかりにくいため、壁に体重を預けすぎず、まずは床の上で安全に行ってください。

4-3.シーテッドカーフレイズ

シーテッドカーフレイズは、座ったままでかかとを上げ下げする筋トレで、ひらめ筋を鍛えられます。筋トレ上級者などメニューの効果をより高めたい人は、ダンベルなどのウエイトを膝に置いたり、椅子の代わりにバランスボールに座ったりして行うとよいでしょう。

<シーテッドカーフレイズのやり方>

1 足を直角に曲げて床につく高さの椅子などに座る
2 背筋を伸ばしたまま、かかとを上げていく
3 かかとを限界まで上げたら、ゆっくりと下ろす
4 2~3を50回繰り返す
5 1分間のインターバルをとる

以上を1セットとして、合計3セット行います。

<注意点>

シーテッドカーフレイズは、足首周りが太くなる可能性のある筋トレです。女性・男性ともに足首を太くしたくない人には、スタンディングカーフレイズをおすすめします。

4-4.ドンキーカーフレイズ

ドンキーカーフレイズは、イスや台に手をついて上体を前に倒し、かかとを上げ下げしてふくらはぎを鍛える筋トレです。

<ドンキーカーフレイズのやり方>

1 膝程度の高さのイスや台を用意する
2 イスや台に両手をつき、上体を前に倒す
3 膝を伸ばしたまま、つま先で床を押すようにかかとを上げる
4 かかとを上げきった位置で一瞬止める
5 かかとをゆっくり下ろす

10回を1セットとして、合計3セット行います。

<注意点>

腰を反らせすぎると負担がかかりやすいため、背中を丸めすぎず、体を安定させながら無理のない範囲で行ってください。

4-5.ヒップリフトカーフレイズ

ヒップリフトカーフレイズは、あお向けでお尻を持ち上げたままかかとを上げ下げし、ふくらはぎと大殿筋を同時に鍛える筋トレです。

<ヒップリフトカーフレイズのやり方>

1 あお向けになり、両膝を曲げる
2 お尻を持ち上げ、膝から上半身までを一直線にする
3 お尻を上げたまま、かかとを高く上げる
4 かかとを上げきった位置で一瞬止める
5 かかとをゆっくり下ろす

10回を1セットとして、合計3セット行います。

<注意点>

腰を反らせすぎると負担がかかりやすいため、お尻を締める意識で姿勢を保ち、無理のない範囲で行ってください。

4-6.カーフレイズホールド

カーフレイズホールドは、かかとを上げた状態を保ち、ふくらはぎに刺激を入れる筋トレです。

<カーフレイズホールドのやり方>

1 足を肩幅程度に開いて立つ
2 背筋を伸ばし、つま先で床を押すようにかかとを高く上げる
3 かかとを上げた状態で20秒間キープする
4 ゆっくりとかかとを下ろす

20秒を1セットとして、合計3セット行います。

<注意点>

バランスが不安定な場合は壁に軽く手を添え、かかとを中途半端に上げず、無理のない範囲で高い位置を保ってください。負荷が軽いと感じる場合は、姿勢を崩さない範囲でキープ時間を少しずつ延ばしましょう。

4-7.ジャンピングスクワット

ジャンピングスクワットは、ジャンプとスクワットを組み合わせた筋トレで、下腿三頭筋に加え、お尻や裏ももの筋肉なども鍛えられます。ふくらはぎ以外の部位も鍛えることで、瞬発力アップも期待できます。

<ジャンピングスクワットのやり方>

1 足を肩幅よりも少し広く開いて立つ
2 背筋を伸ばしたまま、軽く膝と股関節を曲げる
3 腕を振って真上にジャンプする
4 軽く膝を曲げて着地する
5 着地したら素早く再びジャンプする
6 ジャンプを10回繰り返す

以上を1セットとして、合計3セット行います。

<注意点>

腕の反動も生かしてできるだけ高く飛び、着地してから間を置かずにジャンプするよう心がけてください。着地の際は足に負担がかかるため、クッション性のあるシューズを履いて行うことをおすすめします。

4-8.フロッグジャンプ

「フロッグ」とは、日本語で「カエル」を意味します。つまり、フロッグジャンプはカエルが飛び跳ねている姿のようにジャンプをする筋トレで、腓腹筋とひらめ筋の両方を鍛えることができます。

<フロッグジャンプのやり方>

1 足を肩幅よりも少し広く開いて立つ
2 お尻を突き出すようにして、太ももと床が平行になるまで腰を下げる
3 両腕を伸ばし、背中の後ろまで引く
4 両腕を振り上げ、反動を使って前方にジャンプする
5 着地したら3の姿勢に戻る
6 両腕を振り上げ、後方にジャンプする
7 2~6を30回繰り返す
8 1分間のインターバルをとる

以上を1セットとして、合計3セット行います。

<注意点>

ジャンプする際は胸を張り、腰を曲げないように気をつけましょう。

4-9.アンクルホップ

アンクルホップは、アキレス腱を生かしてジャンプを繰り返す、ひらめ筋に効果的な筋トレです。ひらめ筋を鍛えることにより、瞬発力をアップすることもできます。

<アンクルホップのやり方>

1 足を少し開いて立つ
2 足首を固定し、かかとを軽く浮かす
3 肘を軽く曲げて胸の位置まで上げ、腕を回すタイミングに合わせて飛ぶ
4 つま先で着地して再びジャンプする
5 3と4を10回繰り返す

<注意点>

できるだけ膝を曲げずにジャンプしましょう。アンクルホップは足首に負担がかかる筋トレであるため、ウォーミングアップやクールダウンも併せて行うことをおすすめします。

5.ふくらはぎを効果的に鍛えるポイント

ふくらはぎを効果的に鍛えるには、筋トレの回数だけでなく、負荷のかけ方や休息、食事まで意識することが重要です。

■筋トレ後にケアを行う

筋トレ後は、反動を使わずにゆっくり伸ばす静的ストレッチを行いましょう。ふくらはぎの張りを和らげ、次のトレーニングに備えやすくなります。

■休息期間を設ける

同じ部位を毎日鍛え続けると、疲労が抜けにくくなります。ふくらはぎをしっかり鍛えたい場合も、週2~3回を目安に休息日を入れることが大切です。

■栄養バランスを整える

筋肉づくりにはたんぱく質が必要ですが、糖質やビタミンも欠かせません。主食、肉や魚、卵、大豆製品、野菜を組み合わせて摂ると、筋トレの効果を支えやすくなります。

■負荷を少しずつ高める

慣れてきたら回数を増やしたり、片足で行ったりして負荷を調整します。急に強度を上げるとフォームが崩れやすくなるため、正しい姿勢を保てる範囲で進めましょう。

無理に負荷を上げるとフォームが崩れやすくなります。痛みがある日は休み、正しい姿勢で続けることを意識しましょう。

筋トレを効果的に行うポイント・自宅でできるメニューを6つ紹介!

まとめ

ふくらはぎは、歩く・走る・飛ぶなどの動作をサポートするほか、下半身の血流を心臓に送る役割を担っています。腓腹筋とひらめ筋で構成された下腿三頭筋が、ふくらはぎの筋肉です。ふくらはぎの筋肉を鍛えることで、運動能力アップや血流促進、疲労予防などの効果が期待できます。

スタンディングカーフレイズやフロッグジャンプなどの筋トレメニューを継続すれば、ふくらはぎに筋肉をつけることが可能です。自宅で筋トレすると騒音などが気になる場合は、24時間営業の「JOYFIT24」をぜひご利用ください。

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