効果をあげるマシントレーニングの種類と使い方

マシントレーニングのメリット

初心者でも安全に始められる

マシントレーニングは、筋トレ初心者にとって始めやすいトレーニング方法です。
体をしっかり支える設計で、バランスをとる必要がないため、無理のない形で筋肉に負荷をかけられます。
説明表示もあるので、どの筋肉を鍛えたいかを基準にマシンを選べば、迷わずにトレーニングが可能です。

特定の筋肉をピンポイントで鍛えられる

マシンには、それぞれ鍛える筋肉が決まっているため、「胸を鍛えたい」「脚を強化したい」など目的に応じた選択が簡単です。たとえば胸の筋肉を鍛えたいならチェストプレス、脚を鍛えたいならレッグプレスなど、マシンごとにターゲット部位が明確に分かれており、目的に応じてメニューを組みやすくなっています。

正しいフォームが保ちやすい

トレーニングマシンは、体を固定して動作を行うよう設計されているため、動きがブレにくく、初心者でも正しいフォームを保てます。動作のサポートがあることで、余分な力を使わずに筋肉に集中でき、フォーム崩れによるケガのリスクも減らせます。

マシントレーニングのデメリット

全身を鍛えるには多くのマシンを使う必要がある

マシントレーニングは特定の部位に効率的な負荷をかけられますが、1台で鍛えられる筋肉は限定的です。たとえば脚、背中、胸など全身をまんべんなくトレーニングしようとすると、複数のマシンを使い分ける必要があり、設備の少ないジムでは十分なトレーニングができないこともあります。

体幹や安定性を鍛えにくくなる

マシンは軌道が固定されており、使い方を間違えにくく安全性が高いのが特徴です。しかし、動作が制限されているため、バランスを取る筋肉や体幹を鍛えるには不十分な場合があります。競技力を高めたいアスリートなどは、より実践的な動作に近いフリーウェイトを好む傾向にあります。

自宅で実施しづらくなる

マシンを使ったトレーニングは、基本的にジムなどの施設に行く必要があります。
大型の機材が必要であるため、家庭でのトレーニングには適しません。フリーウェイトと比べて、時間や場所の自由度が制限されやすいのもデメリットの1つと言えるでしょう。

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