• アロマテラピーって何?

    アロマテラピーって、興味はあるけれど、自分ではどうやったらいいかわからない、という人も多いはず。そのうえ香りの種類も多すぎて、結局選べなくてあきらめたり……。でも、「一度は試してみたい!」という声をよく聞きます。そもそもアロマテラピーとは何かというと、「精油という植物から抽出した香りを使った自然療法」のこと。精油は、エッセンシャルオイルと呼ばれることもあります。そして、アロマテラピーは、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てられる、と言われています。また、香りの刺激によって脳が活性化して、集中力が高まったり、鎮静効果をもたらすことも。

  • 効果別に選びたい、アロマテラピー

    アロマテラピーを行う方法はいくつかあります。多いのは、アロマポットなどを使った芳香浴をはじめ、蒸気吸入、スプレー、入浴、湿布、マッサージなど。入浴の際は、お湯をはった浴槽に精油を数的垂らします。精油は、目的に合わせて選ぶのが効果的。さまざまな種類がありますが、まずおすすめしたいのがラベンダー。誰でも知っている名前だから覚えやすいですし、実はラベンダーって、万能なアロマオイルなんです。香りも高く、アロマオイルの代表格とも言われています。有名なのは安眠効果。リラックス効果のある香りが、心地いい眠りへと誘います。そして、殺菌作用や抗炎症作用にも優れていて、お肌に直接塗ることによって、ニキビやエイジングケアもできちゃうんです。さらにお肌のターンオーバーを促してくれるので、皮膚を修復する効果も抜群。傷などにも効きます。内臓系の不調にも効果的だといわれているアロマも。まずは「膨満感」。お腹にガスが溜まったり、お腹がポッコリと出ちゃったりすると、イヤですよね。特に薄着になる季節にはちょっとしたお腹のハリが目立っちゃったりして、すごく気になるもの。こんなときに使いたいエッセンシャルオイルは、ペパーミント、ジンジャー、ローマンカモミール、ジュニパーベリー、フェンネルなどです。ディフューザーで焚く、もしくは優しく腹部や腰などをマッサージしてみましょう。「胸やけ」には、ジンジャー、ペパーミント、レモン、ラベンダーなどがおすすめ。ボトル、もしくは清潔なガーゼやティッシュなどに1~2滴落としてから香りを吸いこむと、よく効きます。女性に特に多い「便秘」にはペパーミント、ジンジャー、フェンネル、マージョラムを試してみましょう。アロマテラピーに加えて水分補給もしっかりすると、相乗効果でお通じがよくなるはず。入浴の際に浴槽に数滴入れ、浴槽のなかで優しく腹部をマッサージするのも効果的です。ほかにも、「ゼラニウム」にはホルモンバランスを整えてPMSや生理不順にも効果がありますし、保湿効果に優れた「サンダルウッド」などがあります。

  • ヨガと組み合わせてつかうと、さらにリラックス効果が!

    明確なガイドラインはなく、意見の分かれるところですが、妊娠中はちょっと注意しながらアロマテラピーを行ったほうがいいと言われています。妊娠初期には使わないほうがいい、妊娠中期~後期は使ってもいい、妊娠中はずっと使わないほうがいいなど意見が分かれていますが、個人差があります。自分の身体の調子を見ながら合わないと感じたらすぐに使用をやめましょう。最近増えてきているのが、ヨガとアロマテラピーをセットにして行うこと。お家ヨガだと、自分の好みで使いわけもできますよね。ヨガは身体を動かすことに加え、呼吸法や瞑想により、ストレス解消、不安や鬱など沈んだ気分、またイライラや怒りなどを抑えることができます。アロマの香りを加えることによって、ヨガの効果をより高めてくれるのです。アロマオイルを焚いて空間に香りを漂わせたり、ヨガマットにスプレーしたりしてみましょう。

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